我が社の1SO14001取得までの道のり | |||||
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当社がどの様な経緯を経てISO14001を認証取得するに至ったのか、その道のりをご紹介致します。 地元の佐久商工会議所の支援事業の一環として平成12年より「ISO実践研究会」が発足し、 初期から参加しました。 実際に取得までにかかった期間は約1年。平成13年7月24日には、 取得企業10社による共同プレス発表(取得報告)が行われました。 |
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新聞にISO14001取得情報掲載 | |||||
※実は、共同プレス発表の前に地元の新聞に「ISO取得企業」として日精電機だけフライングして掲載されました。 (平成13年6月21日付信濃毎日新聞 経済面より) |
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ISO取得 共同プレス発表 | |||||
※佐久商工会議所報 第356号 〔平成13年8月10日〕より ISO認証取得共同プレス発表の写真/後列左から2人目が、当社の赤羽根専務です (当時:環境管理責任者〔技術部長〕) | |||||
**参加取得企業** ISO14001 潟Rックス、三恵建設梶Aスフィンクス梶A樺央環境分析センター 中川電気工業梶A樺川電機製作所、日精電機 ISO9001 岩月瓦工業梶A轄イ久印刷所、叶X角建材店 | |||||
ISOの集団取得をサポートしていただいたのは、味木美隆氏で「(有)環境経営コンサルティング研究所 」の代表でもあります。
商工会議所では、第2次(ISO14001:4社)、第3次(ISO14001:5社)までこの事業を続けて斡旋しました。(佐久市内で現在取得している13組織は、全て商工会議所の支援による取得だったようです) 集団取得の利点は、第1にコストです。 ISOを取得するのに、集団でコンサルティングを受けているので通常価格の何分の1かで済みます。 しかも、商工会議所が費用の一部を負担してくれました。 利点の2は、集団で取得しているので競争力が増すということでしょう。 あの会社に先を越されまい、負けまいとして取得意欲が増して前進していくことが出来るということです。 | |||||
※佐久商工会議所報 [第356号P2/ISO取得企業のインタビュー] 記事より 写真の人物は、山根工場長〔当時〕 |
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ISO14001登録内容 | |||||
認証機関: 日本検査キューエイ株式会社 登録番号: E289 登録日: 2001年 6月14日 適用規格: ISO14001:2015 登録事業者: 日精電機株式会社 本社 都道府県名: 長野県 登録範囲: マイクロモーターの開発、設計、製造、販売 に係わる事業活動 認定範囲分類: 19:電気的及び光学的装置 |
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取得までの経緯(略) | |||||
・平成12年2月28日 商工会議所主催による「ISOシンポジウム」に参加 ・同年4月11日・12日 「ISO導入研究会」に参加 ・同年6月7日・8日 「ISO取得実践研究会」が発足、参加 〔研究会は同年10月11日まで延べ10回にわたって実施されました。延べ52名が参加しました〕 ・全体で実施する研究会を経て、会社個別の訪問指導が8回開催され、延べ55名が参加しました。 〔研究会での指導、個別指導共に(株)シスウエイの中村恒夫先生による熱心な指導のもとで行われました〕 ・平成13年3月3日 JICQAによる文書審査が実施されました。 ・同年4月10日・11日 本審査前の事前審査が実施され各部署のEMSの確立の確認が行われました。 ・同年5月10日・11日 本審査が実施されました。 ・同年6月14日 ISO14001:1996(当時)認証取得しました。(JICQA登録番号:E289) ・平成30年(2018)7月12日 ISO14001:2015認証(新規格へ移行) | |||||
ISO14001実行体制図 | |||||